佐賀県武雄市の朝日小学校の児童を中心にした剣道場です。指導をして下さる先生は全て地域の人たちです。自分の仕事を持ちながら、子供たちのために忙しい中、欠かすことなく稽古をしていただいています。
●明るく元気に切磋琢磨
切磋琢磨を合言葉に、元気いっぱいに稽古しています。稽古はもちろん厳しくやるのがモットーですが、稽古が終われば、先生を含め一気に和んだ雰囲気になります。、一生懸命稽古した充実感から来るのか、帰り際に子供たちは、素晴らしく気持ちの良い笑顔を見せてくれます。
●剣道の素晴らしいところ
「剣道は礼に始まり、礼に終わる」との、言い古されてはいますが、最も重要なことを実践すべく、礼のしつけから始まります。また、靴をきちんと揃えるといったような生活の基本を大事にすることは、剣道の基本を学ぶのと同じように大事な事だということを、剣道の稽古と同時に根気よく、継続的に指導していただいています。さらに、剣道は基本を大事にして、基本を繰り返すことが稽古の大部分となりますが、そういった稽古を通じて心身が鍛錬されていきます。面を付けて、稽古している間は精一杯がんばってやることが大事です。精一杯がんばれば、がんばるほど、面を取った後の気分は晴れ晴れとしたものになります。面を取った時の子供の笑顔が、何よりもそれを物語っています。