平成24年度全日本少年剣道錬成大会 錬成上の注意 

全日本少年剣道錬成大会
参加道場 各位

参加各団体への出場決定通知書は7月9日 (月)に投函しております。
下記の「参加上の注意」も同封しておりますが、ここに公開させて頂きますので
ご確認の上ご参加下さいませ。

第47回全日本少年剣道錬成大会 および
第37回全日本選抜少年剣道個人錬成大会
『参加上の注意』

※ ≪必読!!≫  本『参加上の注意』をよく熟読頂き、大会にご参加下さい。

※ 出場者は必ず監督が引率し、事故防止並びに大会中選手の健康管理など、一切の責任を持って下さい。

1. 準備等について
① 出場する試合の確認は、【出場決定通知書】のエントリー部門・試合日・試合会場をよくご確認下さい。
② 試合者の目印(紅白たすき)は、各自ご持参頂き着脱も行って下さい。
プログラムによるチーム(選手)番号の若い方を赤とします。
③ 試合者の名札(垂ネーム)は所属団体部分がチーム名(全道連登録名)と合致した、姓入りのものをつけて下さい。
(全道連に「○○中学」で登録してない場合は「○○中」の名札は使用できません。)
④ 選手は少年剣士会員章(ワッペン)を剣道着右上腕部に必ずつけて参加下さい。
(試合運営上差し支えがある他、傷害保険が適用されない場合があります。)
⑤ 選手の館内での履物。大道場以外での館内外の裸足歩行は禁止されております。
(スリッパ、運動靴等で移動をお願いします。又、紛失・盗難予防に、名入れ等、充分管理下さい。)
⑥ 本大会ではオーダー表を使用致しません。
⑦ 入場行進は行いません。道連団旗は不要です。
⑧ 大会前日の会場内の下見、旗掛け、席取りはできません。又、各日共 物を置いておく事ができません。
各日、完全撤去という形をとります。残された物は撤収し、遺失物として本部で預かります。
⑨ 開会式前、大道場での稽古は当日の選手以外はできません。
稽古をする場合は監督が責任を持って安全な環境を常に留意して指導して下さい。
⑩ 各会場、第1試合及び第2試合の各チーム(選手)は、開会式終了後迅速に試合ができるようご準備下さい。
試合順の確認は当日配布するプログラム受領の後、直ちにご確認下さい。
⑪ 会場(日本武道館)宛に前もって防具等の荷物を送り届ける事はできません。
大会期間中、帰省先等に向けての宅配業者の窓口は設けてあります。(西口 横)

2. 受付等について
① 【出場決定通知書】により受付を致しますので、必ずご持参下さい。
② 他の日の試合の受付はできません。各日共、受付を行って下さい。
③ 受付は各日共、日本武道館西口において午前7時30分(予定)より行います。
④ 受付をする方のみ、該当会場受付にお越し下さい。( 二重に受付をしないようご注意下さい。)
⑤ 受付時に監督選手数のプログラム、監督証・参加賞をお渡し致します。
⑥ 団体戦の欠員・補充等の連絡は試合日当日、当該チームの第一試合開始までに各試合場でお願いします。
該当試合会場の「選手変更届」用紙に記入頂き、審判主任又は会場責任者の了承を得て下さい。
⑦ 開館と同時に館内になだれ込み、席取りに走り込むご父兄等が見受けられます。
事故の危険性がありますので必ず係員の指示に従い、整然とご入館下さい。
万一事故が有った場合、大会が開催できなくなります。
⑧ 館内の座席を一人で多くを占め、他の方々に迷惑となっている姿が見受けられます。
選手及び応援者数のみの席を確保されると共に互譲の精神で皆さんが座れる様ご協力下さい。
(貼り紙やシート類・ロープ・竹刀等で席を必要以上に独占するはおやめ下さい。)
事故の危険性がありますので必ず係員の指示に従い、整然とご入館下さい。
万一事故が有った場合、大会が開催できなくなります。


3. 開会式について
① 各日とも午前9時より開会式を行います。
② 選手は午前8時40分までに大道場に胴・垂着用の上、ご集合下さい。(面、小手、竹刀は式典中、必要ありません。)
それ以降の大道場への入場は、式典の関係上ご遠慮頂きます。同時刻までのご集合にご協力下さい。
選手は必ず参列し、式典中に他の場所で練習など行う事のないように準備して下さい。
③ 開会式で国歌を斉唱致します。参加少年剣士に歌唱する様、ご指導をお願い致します。

4. 試合場内について
① 試合当日の選手、監督以外は試合会場に入れませんので厳守下さい。監督は各日指定の監督証を必ず着用して下さい。
② 試合場間の通路(特に5会場~12会場の中央通路)は当該試合チーム(選手)と次の試合のチーム(選手)のみ
出入りをお願いします。会場責任者、審判主任、審判員、係員は移動通路の確保をお願いします。
③ 監督、選手は移動通路の確保にご協力下さると共に、以後の試合が無い場合、すみやかに観覧席にてご観戦下さい。
④ 選手待機場所での竹刀、面の取り扱いが問題になっております。
「竹刀スタンド」等を用いて、会場の整頓にご協力をお願いします。

5. 試合錬成について

A 第47回全日本少年剣道錬成大会 / 小学団体の部(7月31日) ・ 中学団体の部(8月1日)

① 試合錬成は各試合場、トーナメント方式に依り、全日本剣道連盟 剣道試合・審判規則及び細則並びに、
本大会要項、申し合わせ事項に従って行います。
② 団体戦の試合時間は小学生2分、中学生2分30秒、3本勝負で行い、勝敗の決しない時は引き分けとします。
③ 団体戦の勝者数、総本数が同数のときは、任意選出による代表者戦によって勝敗を決します。
代表者戦は1本勝負とし、時間は区切らず勝敗の決するまで行います。
④ 「上段の構え」、「突き技」については、(公財)日本中学校体育連盟剣道部の申し合わせ事項に準じ禁止します。
但し隻腕の場合は、事前に大会本部に連絡して下さい。
⑤ 試合場は規則より狭く設営してありますが、「場外」の反則は規則通り取ります。
⑥ 竹刀の規格は全日本剣道連盟の規則に従います。但し小学生は111cm(3尺6寸)以内とします。
⑦ 武楯(面の物見の部分が透明強化プラスチック製=長谷川化学工業)の大会での使用は認められております。
⑧ 今大会での「ブラック面金付き面」は使用できません。
⑨ 関係者一同、対戦相手を取り違えないよう充分ご注意下さい。
⑩ 団体戦に於いて当該チームの第一試合開始までに事故者、病欠者等が出た場合の欠員補充は認めます。
試合開始前までに、必ず該当会場の「選手変更届」用紙に記入頂き、審判主任又は会場責任者の了承を得て下さい。
但し、オーダーの入れ替えは認めません。
尚、試合が開始されてから事故者等が出た場合は欠員のままで行います。
⑪ 各会場の1回戦目までにおいて、数回呼び出しても現れないチームがある場合は、次の試合を進めます。
3試合を待ち、それまでに現れない場合は不在チームの不戦負けとします。
その間、対戦チームはその場に待機していて下さい。
⑫ 交通機関等の事情より、上記の時間以上、会場到着が遅れる場合は、
大会委員長又は大会総務委員長により判断致します。
⑬ 各会場の2回戦目以降は、数回呼び出しても現れない場合は不在チームの負けとします。試合進行にご注意下さい。

※  8月1日(水)は開会式終了後、第37回全日本選抜少年剣道個人錬成大会(個人戦)を
決勝まで行い、表彰後、第47回全日本少年剣道錬成大会(中学団体の部)を一斉に開始します。


B 第37回全日本選抜少年剣道個人錬成大会 (小学・中学/8月1日)

① 第37回全日本選抜少年剣道個人錬成大会の個人戦はトーナメント法に依り、
小・中学生共、3分3本勝負で行い、勝敗の決しない場合は延長戦を時間は区切らず勝敗の決するまで行います。
② この部門の選手の変更は支部の申請があった場合、認めます。欠員が出た場合は不戦扱いとします。
③ 各会場の1回戦目までにおいて、数回呼び出しても現れない選手がある場合は、次の試合を進めます。
3試合を待ち、それまでに現れない場合は不在選手の不戦負けとします。
④ 各会場の2回戦目以降は、数回呼び出しても現れない場合は不在者の負けとします。試合進行にご注意下さい。
⑤ 他事項は 「5.試合錬成について」-A の団体戦の規定に準じます。

6. 表彰について
① 第47回全日本少年剣道錬成大会 / 小学団体の部(7月31日) ・ 中学団体の部(8月1日)
決勝トーナメント以降 優勝~ベスト8(敢闘賞)までを表彰します。
各コート(16試合場)においてコートのベスト4(コート3位)までを適宜、本部席横にて表彰します。
コート・ベスト4の表彰は準備が出来次第、アナウンスしますので、お集まり下さい。
② 第37回全日本選抜少年剣道個人錬成大会 (小学・中学/8月1日)
個人戦決勝終了後、小学生・中学生の部とも優勝~ベスト8(敢闘賞)を表彰します。

7. そ の 他 武道館利用についてなど
① ロビー、廊下及び駐車場での稽古、素振りは、日本武道館の内規で禁止となっています。遵守下さい。
② ロビー、廊下及びバルコニー等にシート類・ロープ等で陣を取ったり、そこで飲食をする事は禁止されています。
③ 旗・団旗等を掛ける場合、館内の空調口・案内板・非常口表示・方角表示場所・防犯カメラ等にかからないようご注意下さい。
妨げになっている場合、撤去、移動を願います。尚、2階南側にはすべて掛ける事はできません。
( 日本武道館は3フロアから構築されていて、2階席から1階席に 又、1階席から大道場に大きな旗・団旗を掲げると試合進行
及び観戦の妨げになる場合があります。配慮頂くと共に妨げになる場合は係員の指示で縮小、移動等して頂きます。)
④ 館外より持ち込んだ飲食物のゴミ類は館内で捨てられません。お持ち帰り下さい。
館内で購入した物のゴミは分別して指定の場所に捨てて下さい。
⑤ 館内及び館外は全面喫煙禁止(一部指定喫煙場所を除く)です。指定場所以外での喫煙は一切できません。ご協力下さい。
⑥ 館内の電気コンセントの使用は出来ません。又、館内の設備は大事に使用して下さい。
⑦ 日本武道館外(特に周辺)での事故が発生したことがあります。
少年剣士が試合以外でも怪我をしないよう、又、子供たちだけで遊ばせないよう呉々もご注意下さい。
⑧ 武道館前に有料駐車場があります。 ( 利用料金等 http://www.nipponbudokan.or.jp/about/access.html )
但し、台数に制限がある上、規制緩和以降、観光バス等で狭隘になっております。地下鉄等の公共交通機関を
ご利用の上、来館下さい。
※ 北の丸公園内の有料駐車場が満車になった場合、北の丸公園内の路上は「待機駐車禁止」との同公園管理事務所より
強い指導がありました。車両で来館の場合は、この旨、ご了承の上、近隣有料駐車場(靖国神社等)を事前に
お調べの上、速やかに移動するようお願い致します。
⑨ 館内・駐車場内外の事故、盗難等に一切の責任を負いません。
⑩ 本部に届けられた遺失物については大会期間中、本部席で預かります。確認下さい。
大会終了後は6ヶ月間、事務局で保管します。お問い合わせ下さい。その後は処分させて頂きますのでご了承下さい。
※ 館内には大会関係者以外も出入りしていますので、盗難には十分ご注意下さい。

※ 主催者は大会中負傷疾病に対し応急手当をする他は一切の責任を負いません。試合者(選手)は
少年剣士会員章(ワッペン)の傷害保険が適用されますので、万一、傷害が発生した場合、本部に届け出て下さい。

(財) 全日本剣道道場連盟     http://www.zendoren.org
(財) 日 本 武 道 館     http://www.nipponbudokan.or.jp
<大会が盛会かつ円滑に事故無く終了するようご協力をお願い致します。>

本大会の非常時対応及び節電対策について
平成23年3月11日に発生致しました、東日本大震災により、被災された方々、ご家族の皆様に心より、
お見舞いとお悔み申し上げますと共に一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
これを受け、大きな揺れや危険と判断した場合は直ちに、試合を止め、
係員の指示に従って行動して頂きますので、ご了承下さい。
又、節電対策として、全館の空調機の設定温度を原則28度と致します。
ご理解頂くと共に、各自で熱中症対策を講じて頂き、
館内の温度上昇防止(扉・窓・カーテンの開閉等)にご協力下さい。